
まちデコール期間中の10月10日(月)に、SALT VALLEYで3つ目のイベント『広場に水都を作ろう!』が開催されました!
昨年10月と今年の7月に開催され、今回で3回目となるこの大人気イベントは、大阪で活動する木彫アーティスト・ムラバヤシケンジ先生を講師に迎え、1Fガーデンを活用して子どもたちが水の都を作っていくというイベントです。
泥んこ遊びができるということで、多くの家族連れの方々が訪れました。
子どもたちは、この日を待ち望んでいたといわんばかりに最初から大はしゃぎ!
ガーデンの中心から水を流し、子どもたちが自由に溝を掘って水路や島を作っていきます。さらに、木の棒で灯台を作ったり、板で水門を作ったり、発泡スチロールと竹串を使って水車を作ったりと、身の回りにあるものを使い、常識にとらわれない自由な発想で水都を完成させていきます。
土で家を建て、その中に人形等の小物を並べて、自分の生活を再現している子もいました!
1Fのオープンスペースでは、奈良県大和郡山市にある『K COFFEE』さんのコーヒーと、SALT VALLEY特製のロコモコ丼も販売しており、親御さんは、コーヒーやロコモコ丼を堪能しながら子どもたちを見守っていらっしゃいました。
また、子どもの頃に戻ったかのように泥遊びに夢中になっていらっしゃる親御さんの姿もあちこちで見受けられ、親子で一緒に水都をつくりあげている姿がとても印象的でした^^
こういった、泥遊びやそこから発展させたものづくりを通じて、子どもたちの感性は磨かれていくのだなと感じます。最近ではこのように思いっきり泥遊びできる場所が少なくなっているため、こういう場はとても大事だと思いました。
また、私たちのように、今では泥んこ遊びをしなくなった大人でも、昔の懐かしい記憶を思い出す良い機会になるのではないかと思います。
参加した子どもたちは口々に「楽しかった!」と嬉しそうに話してくれました。
親御さんからは「普段は親子で泥遊びをする機会がないため、子どもと一緒に楽しめました。」「子どもが、久しぶりに思いっきり泥遊びできて良かったです」との感想をいただきました。
講師のムラバヤシケンジ先生は、「子どもたちは、自分の生活の中から見つけた発想を泥んこ遊びに落とし込んでいるのがおもしろい。」「大人も、子どもと一緒になって遊ぶことで、昔のきらきらしたもの、そういう感覚を取り戻すことができるのではないかと思います」と話してくださいました。
3連休の最後に、家族みんなで充実した一日を送ることができたのではないかなと思います。
参加者の皆さん、ムラバヤシケンジ先生、本当にありがとうございました!
本日講師をつとめられたムラバヤシケンジ先生のホームページもぜひご覧ください(^^♪
ムラバヤシケンジ先生の“こども工芸&アート教室 Coppa!!”もよろしくお願いいたします!
(インターン生 金城亜優)