
秋が終わり、冬が近づくころ、SALTVALLEYは、カラフルで温かなニットたちに包まれました。
11月26日(土)、27日(日)に2日間に渡って「KNOT YET ! FLEA vol.3 in SALTVALLEY」が開催されました!
「KNOT YET!FLEA」はアップサイクルブランド「KNOT YET!」が中心となり開催している“アップサイクル”をテーマにしたイベントです。
KNOT YET!さんの布地でカラフルに装飾されたSALTVALLEYには、素敵なお店が並び、写真撮影会やワークショップも行われました。
両日開催されましたマーケットでは、見る人の目を引くような素敵な作品がずらり。細かく見ていくと、ひとつひとつの作品に、出店者さんのたくさんの愛情が注がれているのが分かります。
洋服、アクセサリー、和服、靴、バッグ、ぬいぐるみ、キャンドル、糸…と、幅広いアイテムが取り揃えられており、さまざまな人楽しめるマーケットとなりました。
試着室もご用意されていて、身につけたときのイメージがしやすくなっていたのもとても良かったです!
飲食コーナーでは、神戸から珈琲とパンを販売に来られており、秋の終わりに、美味しいコーヒーとパンで、優雅なひと時を満喫することができました。
パンを販売されていた米粉パン Le・Riz(ルリ)さんは、1日目と2日目にそれぞれ異なるパンをご用意してくださっていて、たくさんの種類のパンの味を楽しめました!
1日目は、マーケットに加え、asobi基地さんとのコラボイベント「asobi基地 in KNOT YET!FLEA」と、ナムフォトさんとのコラボイベント「NUMPHOTO.NIT」が行われました。
「asobi基地 in KNOT YET!FLEA」は、子どもたちが、ダンボールに絵を描いたり、商品生産のときに出てしまう端材を組み合わせて好きなものを作ったり、とにかく、自由自在に大はしゃぎ!子どもたちの元気な声がガーデンに響き渡りました(*^^*)
「NUMPHOTO.NIT」では、プロのメイクさん付きで、KNOT YET!さんの布を用いてコーディネートし、ナムフォトさんが写真を撮影してくださいました。
子どもたちが1Fのガーデンで遊んでいる間、親御さんたちは、カラフルな布で飾り、いつもと違った雰囲気を纏って写真撮影を楽しんでおられました。お母さんだけでなく、お父さんの姿もございましたよ!
親子で、家族で、みなさんが楽しめる一日になりました!
1日目の夜には、出店者さんや関係者の皆さんが持ってきてくださった“家にある余った食材”で鍋パーティーを楽しみました。それぞれ自由に食材を持ってきていたため、どういう鍋になるのだろう?と、少し心配していましたが、トマト、とんこつ、キムチ、おでんと、4種類もの味の鍋をたらふく堪能することができ、皆さん満足されたご様子でした!
2日目は、あいにくの雨となってしまいましたが、この日も楽しいワークショップが盛りだくさん!
1つ目のワークショップは、「マクラメ編みで作る癒しのグリーンポット」づくり。
カラフルな糸を“マクラメ編み”という技法で編んでいき、空き瓶をカットして作ったグリーンポットのカバーを作ります。
糸の色選びからとても大切!どこに飾りたいか?何を飾りたいか?をイメージして、好きな色の糸を選んでいきます。
マクラメ編みは、細かい作業で難しかったですが、慣れると夢中になって編むことができました。編むときの糸の選び方もそれぞれ違うので、似たような色を選んでも、最終的に全く違うポットカバーが完成します。編み終わるまで、作っている側にも想像ができないので、ワクワクしながら楽しむことができますよ!
2つ目のワークショップは、「家庭編機や簡易編機でアップサイクルスヌードを作ろう!」。
こちらも、参加者の方が好きな毛糸を選び、ピアノの鍵盤のような編機でスヌードを編んでいきます。自分の好きな色と模様の糸で、しかも簡単にスヌードを作ることができるため、大好評のワークショップとなりました!
2日間に渡って開催されたイベントが大好評に幕を閉じ、KNOT YET!の梅林さんは、
「今回は商品販売だけでなく、asobi基地さんや、ナムフォトさんとのコラボ企画で、私たちの作ったニット生地が、今までになかった発想で、子供たちや色々な人たちに楽しんでもらえたこと、知ってもらえたことが良かったです。また、出展して頂いている皆様の仲の良さがこのKNOT YET! FLEAの一番の特徴であり、魅力だと思っていて、出展者、お客様の垣根を越えて様々な笑顔が生まれていたのが、印象的でした。」と話してくださいました。
2日間、本当に走り切ったイベントになったと思います。KNOT YET!さんをはじめとする出展者さんと、来てくださったお客様の力で、SALTVALLEYが、よりオシャレで笑顔あふれる空間になれたこと、感謝しています。
本当にお疲れ様でした。ありがとうございました!
(インターン生 金城亜優)