
12月に入り、今年もあとわずか。皆さん、年越しの準備は始めていますか?
12月9日(金)に、オーガニックハーブティー専門店のYUAN HARBさんが主催し、リースの制作・販売を行っているモリノワッカさんを講師に迎え、の「レモングラスの注連縄づくり」ワークショップが行われました!
注連縄は、一般的には藁で作るものですが、今回使うのはレモングラス!ハーブ栽培で村おこしを行っている、奈良県吉野郡下市町平原(へいばら)のレモングラスを使用します。レモングラスとは、その名の通り、レモンのような香りがするハーブです。レモングラスがあるだけで、部屋中に柑橘のフレッシュないい香りが漂います!
このワークショップは、YUAN HARBさんが販売されているレモングラスのハーブティー「杣somaオリジナルブレンドハーブティー」を開発するに至り、地域全体でハーブの栽培に取り組んでいるへいばら地区の活動や生産者さんの顔を知っていただくことを目的に開催されました。
まず初めは、来年の干支・酉(鳥)の飾りづくり。マツボックリと綿、木片、ビーズで鳥のマスコットを作っていきます。パーツひとつひとつが小さいため、とても根気がいる作業でしたが、可愛い小鳥、かっこいい小鳥にするために、みなさん一生懸命でした!材料は同じはずなのに、羽の付け方や目の付け方のひとつひとつで全く雰囲気が違う小鳥になるのが不思議です。
小鳥を作り終えたら、いよいよレモングラスを締めていきます。この作業は2人一組となり、協力して、レモングラスをねじってねじってねじりまくります。しっかりねじらないと、不格好な注連縄になってしまうため、皆さん必死です。ねじり終わったあと、冬なのに汗をかくくらい身体が熱くなりました(^^;
最後に、注連縄に飾りつけをしていきます。この飾りも、すべて蓮をはじめとした植物で作られていました。どこに、どう飾るのか、一人一人の個性とセンスが試されます。悩みながら飾りや注連縄とにらめっこされている方もいれば、悩んでいても仕方ない!と、気の向くままに飾りをつけていく方も!
出来上がった作品は、それぞれの個性が溢れ出ていました。結び目の位置を真横にしてみたり、小鳥のくちばしに実を付けてみたりと、ひと工夫されていたのが見ていて楽しかったです(*^^*)
参加者の皆さんの作品を壁一面に並べ、それを眺めながら、レモングラスが香る部屋で、YUAN HARBさんが販売されている、へいばら産レモングラスを使用した「杣somaオリジナルブレンドハーブティー」を飲んで、ほっと一息。まさか、注連縄づくりがこんなにも体力のいる作業だったとは、と、自分の作品を見ながら満足そうに話されているのが印象的でした!
来年、レモンのいい香りの注連縄がお家の前に飾られるのが楽しみですね!
(インターン生 金城亜優)
YUAN HARBさん、モリノワッカさん、へいばら地区のホームページ、Facebookページもぜひご覧ください(^^♪
【へいばら(平原) ピザとハーブのむら】http://shimoichi.com/heibara/
【オーガニックハーブティー専門店 YUAN HARB HP】http://yuan-herb.jp/
【モリノワッカ HP】http://morinowakka.theshop.jp/