闘茶な午後、急須の良さを知る茶会

 闘茶-それは、中世に流行した茶の味を飲み分けて勝敗を競う遊びのこと。

 

 2月12日(日)、その闘茶を交えたお茶会である『闘茶な午後、急須の良さを知る茶会』がSALTVALLEYで開かれました!

 

 このイベントは、こだわりの日本の食品を製造・販売している株式会社ヤマサンが、TEAアーティストの畠山友晴さんを講師に招き、日本茶の良さを知ってもらうために開催されたイベントです。

 まず初めに、畠山友晴さんからお茶に関する基礎知識を学びます。

 2種類の茶葉が並べられ、「どちらの茶葉が品質が高い?」というクイズが出されたり(茶葉の色が濃く、香りが強い方が一番茶といって、品質が高いのだそう)、「日本茶・烏龍茶・緑茶の違いは何か?」や、お茶の成分と効能など、知っているようで知らなかったことを教えていただきました。

 ヤマサンは有機のお茶を販売されていますが、有機栽培のお茶はとても少ないということ、有機のお茶とそうでないお茶の味の違いや、うがいをするのに最適なお茶のことなど、お茶屋さんならではの裏話もとても興味深かったです。

 


 続いて、より美味しく入れられる、急須でのお茶の淹れ方講座。お茶は種類によって最適な淹れ方が異なっており、今回は4種類のお茶(玉露煎茶かりがね玄米茶)の淹れ方を学びました。

 玉露はなるべく温度を低くして甘みを楽しみ、玄米茶はその逆で、高温で香りを楽しみます。かりがねと煎茶はその中間くらいの温度が最適です。

 お湯を入れてからどれくらい置くのか、茶葉の状態はどのくらいがベストか、1回目と2回目の淹れ方の違い、どの順番でお茶を飲むのか、など、お茶を淹れる上での基礎的なことをすべて教えていただきました。

 実際に自分たちで急須を使ってお茶を淹れ、試飲をして意見交換。玉露の甘みや、煎茶、かりがねのちょっとした味の違い、玄米茶の香りを体感し、日本茶マスターになったような気分でした。

 


 そして、いよいよ闘茶の時間。

 実際に今飲んだ玉露、煎茶、かりがねを、味と香りと色だけで判別します。残念ながら、わかりやすいからという理由で玄米茶は外されてしまいました。唯一の救いが…(;´д`)

 5回お茶を飲み、正解を当てた回数で競います。参加者の皆さんは、「日本人が試される!」と緊張した面持ちで挑まれていました。

 最初の2杯目までは余裕しゃくしゃくだった皆さんでしたが、3杯目を飲んだときに表情が一変。「予想していた味と違っていた!」という声があちこちで聞こえてきました。

 4杯目、5杯目は、2回目に淹れたお茶であるため、味がさっきと異なるためにさらに難しく、皆さんが険しい顔で日本茶に向き合っているのが印象的でした。

 非常に難しい闘茶でしたが、お一人だけ、全問正解された方がいらっしゃいました!おめでとうございました(*^^*)

 最後に、ヤマサンでインターンシップをしている香月麻里さんから、このイベントを開催した経緯や、ヤマサン商品のこだわり、ヤマサンが経営している宇治にある「茶願寿カフェ」の紹介があり、その後で参加者の皆さんで写真撮影をしてイベントは幕を閉じました。

 

 参加者の方から、「めちゃめちゃ楽しいイベントでした。また闘茶に挑戦してみたいです。」

「お茶に関する様々な知識を学べてとても嬉しかったです。またの機会があれば、ぜひ参加させていただきたいです。」とのコメントをいただきました!

 

 このイベントを企画した、香月麻里さんは、

「ヤマサンでのインターンはSNSでの広報の仕事が主でしたが、SNSではお客様の顔や反応を見ることができないので、広報として正しいことを伝えているのかと悩むことがありました。だから今回のイベントを企画して、ヤマサンの商品に触れてお客様の楽しそうな反応を見れられたことが何よりも嬉しかったです。畠山さんやSALTVALLEYの皆さま、ヤマサンのいろんな方々に協力してもらって実現できました。本当にありがとうございました」

と話してくださいました。

 


 参加者の皆さんもとても盛り上がり、本当に楽しくて為になるイベントとなりました。

 こんなにじっくり日本茶に向き合い、学んだことは、今後においてとても役に立つ機会となったと思います。

 畠山さん、香月さん、ヤマサンさん、そして参加者の皆さん、本当にありがとうございました!

 

(インターン生 金城亜優)

 

ヤマサンblog(香月さん(まりも)がこのイベントのことをブログに書いてくださいました!)

http://www.kyotoyamasan.jp/blog